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2017-02-15
カラーリストってすごいね♪[くせ毛マスターのブログ]
こんばんは
クセ毛マスター の淺野 卓矢です。
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「カラーリストってすごいね」
久々にブリーチしてみて思った事です。
昨日も書きましたが↓↓
こう見えても、肌弱いので、過去にブリーチでとんでもなくかぶれたことがあるのです。
高校の時ですね。当時アルバイトしていたところで、新色の実験てことで、ブリーチしてシルバーにしたときは、頭に小さい水ぶくれがいっぱいできました・・・。
まぁ田舎だし、昔だしまだまだ技術もあまかったので、根元からべたで塗ってましたしね(笑) 実は、それ以来 トラウマでした。
こんなことが過去にはあったのですが、
今回は、肌トラブル一切なし!!
地肌はきれいな色です↓↓
根元ぎりぎりで綺麗にブリーチしてくれました。
何気に、ブリーチってこういった施術は難しいんです。
ブリーチは、通常のカラー剤同様、1剤、2剤を混ぜて使うのですが、カラーと違った時間が経つと、パンケーキのように膨らんでくるんです。
だから、根元ぎりぎりで塗ると地肌についてしまいます。
それを、根元数ミリあけてきっちり塗布することで、薬剤が膨らんだときに根元ぎりぎりになるように計算して塗るんです。
簡単なようで、とても難しい技術です。
しかも、ブリーチ剤は元がパウダーですので、通常のカラー剤と比べて乾燥しやすいので気を遣うあまり塗布量が少ないと、しっかり髪に反応してくれません。
ですので、しっかりと量は塗りながら、コントロールしないといけないのです。
この何気ない 写真に彼らの技術が詰まってます。
綺麗な色を作っても、地肌を傷めすぎたり、髪を必要以上に傷めては、もともこもありません。
彼ら、カラーリストは、そんなところも踏まえカラーをするという考え方(理論)とともに、技術がしっかり伴っているからこそスペシャリストなのです。
ブリーチの工程もポイントはここだけでなく、白に近づけるためには2度3度と、ブリーチを繰り返すところも重要なポイントです。それもただシャンプーしてまた塗ればいいって話ではないです。
昔は、そうやってしていましたが、そのやり方では、髪のダメージも進み綺麗に色が抜けないため、薬をコームで除去したあと、もう一度ブリーチ塗布していくのです。
これは、髪のPH値(アルカリとか酸性)が関係しているからです。
ちょうど左側が一度薬を除去しているところです。この上に再度ブリーチを載せていくのです。
まだまだいろんな工程があるのですが、こういったポイントを踏まえて施術していきます。
ほんとブリーチ施術一つでも、カラーリストのすばらしさが見て取れます。
分業制ならではの、カラーリストという存在。
日本には全部やるっていう美容師が多い中、ハサミを持たずカラーリング1本で勝負する。
そりゃ、スペシャリストになるわけです。
そして、違いを見せれなければ、お客様からは支持されませんし、そもそも分業する必要がないって思われる状況の中で、育ってきた彼らは素直に、すごいなと思います。
カラーはただ染めるだけじゃないんです。
似合う色の提案もそうですし
その後の頭皮や毛髪も含めた施術
次回、次々回まで考えた色の出し方
などなど
上げだしたらきりがありませんが、色にこだわるなら、
カラーリストは マストな存在です!!
あっそうそう 今回ブリーチしてくれたのは この二人です。
水上君、佐野君です
最後 までお読みいただきありがとうございます。
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