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2017-03-20
「茶髪=不真面目」カラーリストのブログを読んで僕が思うこと。[くせ毛マスターのブログ]
クセ毛マスターの淺野卓矢です。
今日は あるブログを読んで思った事です。
こちらのブログね↓↓
「茶髪=不真面目」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#136〜
僕も彼と同じように、どちらかというと 茶髪がなんでいけないの?って思ってた人です。
茶髪だけじゃなく、ヘアスタイルも、なんでこうじゃなきゃいけないの?って思って育ちました。
「高校生らしくない髪型だ」
と父に言われ
「高校生らしいってなに?」
って口論になったこともあります。
髪型も髪色もなぜ そんなに決まりや常識の中に合わせなきゃいけないんでしょうか?
「自分がやりたいからする」
これじゃだめですか?
もちろん「このやりたいからする」っていうのには、
・自分がただやりたい
・自分をこう見せたいからしたい
・人からこう見られたいからしたい
っていう意味が含まれます
この3つのどの満足を得たいか。それに合わせて 色や髪型をすればいいと思うんです。
社会にでれば 社会の常識が 付きまとうと思いますが、そこも含め自己責任かなと思いますし。
ファッションと同じです。
シチュエーションに合わせた ヘアすタイル、ヘアカラーが行えればいいと思うんです。
ただ、日本という国において、ヘアカラー、特にファッションカラーというジャンルはまだまだ歴史が浅いのは正直なところ。
僕が小学生低学年とかの小さかったとき まだまだヘアカラーは、定着する前の時代でしたからね。
よくよく考えれば、なぜ茶髪がいけないとされるのか?見えてきます。
日本という国は 単一民族もしくはそれに近い民族の国です。(アメリカとかに比べてね。)
ですので、髪色も似ているし背格好も似ている。
これが 普通 だったわけです。
ですから、圧倒的に連帯感が強いわけです。
そしてなにより、個を伸ばすというよりも協調するという部分を大事にする精神があります。
だからこそ、海外にいくともっと自分をだしなよ なんて言われたりするのです。
そんな中に 1人茶髪がはいっていれば、異端ですから、社会は、はじこうとするわけです。
それが単純に茶髪=不真面目=普通じゃない ととらえられるのかなぁと思う理由です。
そして、その感覚で育った方々はまだまだ 日本社会に多く存在するというのが 事実です。
僕が思うに、あと30年~40年ほどすれば、もっともっと個性に寛容な社会になるのかなぁと感じています。
何故かって?
このくらいたてば、ほとんどの日本の人口がカラーを当たり前にする時代の人になるからです。
そして、社会のグローバル化がもっともっと進んでいくので、様々な人種な方がいる状況では髪色で人を判断することができないのが普通の感覚になっていきます。
先日、オーストラリアに移住したお客様(日本人)が帰ってきて、ヘアカラーをされました。ブリーチをしてからカラーを入れた見事な赤髪です。
思わず「仕事大丈夫なの?」
と聞きましたが
「オーストラリアでは髪色は言われないよ。」
「そもそもいろんな人種の方がいるからそんなもので人は判断しないし、人種差別にもかかわるからまず問題ない」
とおっしゃってました。
うんうん
なるほどね。納得。
日本もいずれはこうなると思ってます。
あっ これみて やっぱり染めるのはだめ!!って思う方へ 一言。
「外国人で 生まれつきブロンドの人は かなり少数で ほとんどのかたはブリーチや、カラーして染めてますよ。」
TONI&GUYにはいって 一番驚いたのはこれですね(笑)
まぁ歩んできた時間と歴史と文化の違いなわけです。
いまは まだカラーの文化は成熟しかきっていないので カラーリストのみんなの働きに期待してます(^^)/
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