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2017-03-19
「茶髪=不真面目」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#136〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
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どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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「黒髪にしなければいけない」
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日本の企業や学校、面接や就活。
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“髪を染める=不真面目”
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みたいな文化は、まだまだなくなりませんね。
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Wiki先生で”茶髪“と検索すると、
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カラーリストはきっと歯痒い気持ちになると思うので、見てみて下さい。
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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E9%AB%AA
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ヘアほど内面が滲み出るモノもそう多くないと思うんですけどねー。
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みんな同じ髪色と服装にしちゃったら、選ぶ方も大変なのに。
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「弊社の面接は、好きな髪色とファッションでお越しください」
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の方がよっぽど人間性ジャッジしやすいんじゃないかなぁなんて思う今日この頃です。
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ま、どんな人材を採用したいかにもよりますし、企業や職種ごとに色々な事情がたくさんあるのも分かるので、批判ではありませんが。
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個人の見解です笑
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“剛に入っては郷に従え”
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という諺もあるくらいですからね。
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ただ、人間性を見るはずの面接や就活をルールで縛ったら個性が見えないじゃん!
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て感じです。
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という自分も、
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学生時代からそのジレンマを抱えていました。
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「自分のカラーと○○先生の白髪染めはどう違うのか?」
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「なぜこの色がいけないのか?」
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「じゃあどこからどこまでがOKなのか?」
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「なぜその範囲はOKなのか?」
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と異論を唱え続けていためんどくさい生徒でした。
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髪を染めてサッカー部のスタメンから外されたこともありました。
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それはただ自分がおバカなだけだったと思いますが^_^;
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当時の先生方もまさかこのめんどくさい男子生徒がそれを仕事にするとは思って居なかったでしょうw
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あとは、企業でもよく6レベルまでOKとか規定があったりすると思いますが、
なぜ6レベルまではOKなのか?
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逆になぜ6レベル以上はアウトなのか?
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何レベルでも良いんですが、
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そのボーダーラインの納得できる理由。
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岩屋は長年そこが気になってるわけです。
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例えば、
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このカラーの人と全頭白髪の人はどう見た目が違うのか?
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見た目がいけないのか、ヘアカラーというものがいけないのか?
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とか、そんな類の質問を先生にぶつけていました。
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これは当然ヘアカラーを生業としているカラーリストの偏ったいち意見かもしれませんが、
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ヘアカラーがヒトの心へ与える影響は計り知れないと思っています。
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ヘアカラーに人生をほんの少し明るく楽しくするチカラがあるとすれば、
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社会人こそ、好きな髪色をまとい、イキイキと働いていた方がよっぽど夢があるんじゃないかなぁとか。
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何も銀髪にしなくても、女性は特にオシャレを楽しんだ方が魅力的に見えたりするものですよね。
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そんな国レベルの文化を変えるなんてとんでもなく気の遠くなることかもしれませんが、
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いつか、
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「明日○○社の面接なんで、ブロンドにして下さい!」
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なんてオーダーで溢れる世の中になったら楽しいですよね。
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無理かもしれないけど、実現したらワクワクすることを、描きながら仕事したいですね。
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早く、茶髪=魅力的文化にならないかな〜。
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はい、終わり〜(^^)
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