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2017-05-08
「派手なカラーにこそ、”基本”がたくさん詰まってる」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#178〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧ください。
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ひょんな遊び心で少し前にインスタ投稿していた、
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“Nike Hair Max“シリーズ。
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ただただ自分の好きなものをくっつけてみようという発想から、
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NIKEさんに怒られるかなぁと思いながらも、NIKE関係の方からもイイね頂いてたので、安心してますw
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「Nike」+「Airmax」+ 「Hair」
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を繋げて、
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何となくシリーズ化しちゃった感じなのですが、
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数えたら20作品ありました。
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最近はめっきりご無沙汰になってしまいましたが笑
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実は周りからもけっこー良い反応頂いていて、
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「もう止めちゃったんですか?」
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とちょくちょく突っ込み頂いております。
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このシリーズは、完全にビジュアルエンターテイメントで魅せようと始めたものでして。
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ぼちぼち第2弾でも始めようかと企んでます。
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こういう目の覚めるようなハッキリしたカラーリング。
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「どうすれば上手く色が出ますか?」
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と、質問率かなり高めですが、
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「ブリーチで抜きまくれば、できます」
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と、お答えしてます笑
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適当に答えてるわけではなく、
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黒い画用紙と白い画用紙どちらに絵を描くかということです。
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思い通りの色を出すには、まず画用紙の色が何色なのか、そしてその画用紙を何色にすれば良いのかを判断する必要がありますね。
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結論。
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ダメージを最小限に、しっかりとブリーチで抜ききる。
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というもっとも基礎的で大切な技術が必要になるということ。
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9割はこの”画用紙作り“で決まると言っても過言ではありません。
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事実、この準備段階に最も神経を使うわけで。
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あとはこのNike Hairmaxのように、
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日常に溢れるインスピレーションと、
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優秀なカラープロダクツがあれば完成。
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そして、そのベース作りで必要な技術や気遣いは、
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自然なブラウンの仕上がりのカラーを作る際も、微細な明度や色調のコントロールを可能にしてくれます。
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総じて、
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クリエイティビティはベーシックの上にしか成り立たないということですね。
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僕は思います。
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この下地を作る作業こそ、
日本人美容師の”十八番“になり得るのに…。と。
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日本人の髪で綺麗に下地を作れれば、
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世界レベルにも負けないカラーが出来ると、思ってます。
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はい、終わり〜(^^)
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