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2017-03-12
「カラーリストが、”カット”を学ぶ。」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#131〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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違う競技を体験することは時として、新たな発見、気付きがあります。
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カラー1本でやってきた僕の場合で言えば、
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1番身近な人気競技は、
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“カット“に当たります。
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逆にスタイリストから見たらそれはカラーになりますね。
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昨日今日は営業後にキャリア関係なく、お互いにそれぞれの得意技を学ぶ時間でした。
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我々カラーリスト講師陣がスタイリストにカラーのベーシックをレクチャー、
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今日はスタイリスト講師陣がカラーチームに”ワンレン”をレクチャー。
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いつも、ハサミを持つスタイリストはかっこいいなぁと本気で思ってますが、
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“カットもしたい”
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という気持ちは13年間全くと言って良いほど湧いてこないんですこれが。
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なぜかというと、
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“本当にカットのセンスが無さすぎる”
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自覚があるからです。
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まぁもちろん最初は誰でもそうですが。
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可能性が全く感じられないくらいなんです。
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過去の記事にも書いたことがありますが、
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僕は基本的に”死ぬほど不器用です“。
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今現在得意としているカラーは、
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出来るようになるまで数をこなしているだけ。
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そんな超がつくほど苦手科目のカットをしてみると、
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“スタイリストへの尊敬”
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が膨れ上がります。
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こんな難しいことをあの短時間でやってるのかと。
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僕にはカラーより全然難しいものに思えてなりません。
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使う脳みその部分が全く違うんですね。
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カットをしながら再び心底思いました。
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“カラーリストを選んで本当に良かった“とw
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でもカットを勉強すると、
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どんな風に髪の毛が重なっているのかとか、
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ここの髪の毛はここに落ちてくるんだ みたいに、
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カラーの入れ方も変わってくる気がします。
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そしてこれまた中にはけっこう器用にすいすい切り進めるカラーリストもいたりします。
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僕もそんな器用な手がほしかった。。
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きっと可能性がたくさん広がるんだろうなぁと。
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美容師の総合力で言えば、
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きっと僕は下から数えた方が早いですし、
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バロメーターもめちゃめちゃ歪で極端な形をしていることでしょう。
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とは言っても、オールラウンダーになるつもりも今さら一切ないので、
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“総合的に何でもこなせるマルチプレイヤー”
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を求める場所では全く存在価値がないと言えます。
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ただ、僕はこれからも、
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“死ぬほどカラーが好きで得意なカラーバカ”
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みたいに、偏ってるけどその特定の分野を愛してやまない人間として生きていきたいですし、
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やっぱり、“カラーだったらこいつ”
、
と言ってもらえるような人間でいたいので、
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そんな自分が生き抜いていける土壌を作っていけば良いかなぁと、
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カットを学び、
スタイリストへの尊敬と同時に、
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カラーへの愛着もよりいっそう強くなりましたとさ。
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めでたしめでたし。
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はい、終わり〜(^^)
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