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2017-02-01

カラーリストブログ, スタッフブログ

「”道”を極めるということ。」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#94〜

TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。


どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧ください。

僕はその道を貫いているプロフェッショナルに魅力を感じずにはいられない。

この道一筋でやってきたことが容易に想像できる、誇りと信念

決して派手ではなく、虎視眈々と、やるべき仕事に黙々と全力を注ぐ、そんなオーラ。

それが他業種ともなれば、さらに学ぶべきことは多岐にわたる

月曜の夜、

全く違う業界のプロフェッショナルと、

全く違う業界のプロフェッショナルの仕事に触れてきた。

場所は都内近郊のお寿司屋さん。


お店の佇まいもさる事ながら、入った瞬間のそれは、

その空間自体

一流“と感じざるを得ないほどの”何か“だった。



その肌感覚で伝わる「何か」こそが、一流しか出せないものなのかと、確信に近い感覚を覚えた。

一言一句が貴重に感じるほど、言葉に出来ない崇高な時間。

BGMのない空間がさらにその場に繊細な空気を演出する。

目の前で職人の包丁さばきを堪能しつつ、

その一太刀にどれほどの歴史と苦労、想いが込められてるのだろうと、目に見えぬ背景にこちらの想いも馳せてみる。


仕事とは?漢とは?生きるとは?

という壮大かつ身近なテーマとして、終始、熱く談義が繰り広げられる。

食のクオリティはもちろんのこと、

その場で過ごした時間全てに、全身で価値を感じずにはいられない。

その価値もまた、モノの価格を下げるということとは反対の意味での”コストパフォーマンス“なのだろう。

その道に人生を捧げる覚悟を持った者だけが成し得る「極みの領域」と自分とのギャップに打ちひしがれる反面、

高みを求め続ける目指すべき漢の生き様として、深く脳裏に焼き付いた。

気付けば周りは本当に自分より優れた人たちばかりで、言ってみれば毎日劣等感と闘っているかもしれない。

真の一流は語らずとも空気で語るヒトなのだろう。

まだまだ喋って書いたりしなければ伝わらない自分も、やっと山の麓から登り始めたくらいの位置なんだろうと、その価値あるほんの数時間は冷静に自分を客観視するのに十分すぎるほどだった。

ご一緒した一流の方の心に残る言葉。

3割の余力を残す

まだまだ残せないなー自分は。

いつか、自分もそんな仕事ができる人間になりたいという想いを込めて、このめずらしく小説調に綴った記事を、締めくくりたいと思う。

まだまだだなー。

はい、終わり〜(^^)

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