「息子の将来の話。」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#91〜

TONI&GUY神宮前カラーリスト店長の岩屋です。

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どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧ください。

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今日は息子の話。

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気付けば今年の4月、息子は小学校に入学。

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息子が生まれたのは、2010年6月30日、忘れもしないサッカーW杯南アフリカ大会のパラグアイ戦の約3時間後。

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後に妻から聞いた証言によると、

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「試合中に陣痛来てたけど、あなたが試合に夢中すぎて言えなかった。」

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母強し。

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てか、本当にすみませんm(__)m

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自宅で試合観戦中、日本代表のユニフォームを着て応援していた僕は、そのままユニフォーム姿で分娩室へピットイン。

(ほっぺたにも日本国旗のペイントシールあり)

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「あ、試合見てたんですね…」

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と助産婦さんも苦笑い。

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フットボールラバーな自分の息子がW杯の日本戦当日に生まれるなんて、運命を感じずにはいられない。

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この子はサッカーをやる運命にある。

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そう確信していました。

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名前は賢世(けんせい)。

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勉強ができるできないよりも、

学力よりも、

社会で生き抜く賢い男になってほしいという意味合いで使いたかった「賢」の文字。

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そして、W杯当日に生まれてきた運命を何か残したいという父のエゴで「世界」という字から取った「世」の文字。

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ことあるごとにサッカーに触れさせて、自然にサッカーが好きになる。

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そして一緒にボールを蹴る日も遠くない。

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「パパ、僕サッカー選手になりたい」
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そんな未来を想像していました。

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それ故に、ネーム入りの日本代表のユニフォーム着させてみたり、

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同じ背番号背負って一緒にサッカーコートに行ってみたり、

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そして、そんな父の期待を勝手に背負わされた2017年7歳になる息子が選んだ道。

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それは、

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「サッカー」

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ではなく、

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「武道」でした。

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カッコ良いじゃないか。。。

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練習の様子はコチラ。

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なるほど、サッカーをする前に心技体の「心」を鍛えるのか。

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悪くない。

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と、ポジティブに考えたい父。

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押し付けすぎたと認めたくない父。

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いつか、

「パパ、俺サッカーがしたい」

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と、いう言葉を夢見て。

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「子供が選ぶ道」って、これからの自分の楽しみでもあります。

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武道を貫くか。

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父の夢に自分の夢を重ねるか。

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岩屋の息子の選ぶ道に、乞うご期待。

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もちろん、父の1番の願いは、

自分の選んだ道を貫いてる息子の姿を見ることなんですけどね。

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はい、終わり〜(^^)