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2015-05-24
奥深いパーマ技術
こんにちは!
TONI&GUY青山サロン、店長の恵良利です。
中々慣れないもので、いったいどんな事に興味を示して頂けるのかを考えていましたが、答えは出なく、やはり自分が惹かれ、楽しい事を書く事にしました!
今回はパーマの勉強をした事を書いてみますね。
このスタイルはこの春夏のトレンドとして創った僕のスタイルです。
トレンドの横にリッジの効いたルーズにまとめた大人のレイヤースタイルです。
このスタイルにはパーマが無くてはなりません。
トレンドに今パーマは必須といっても過言ではないんですね。
敏感な方は十分承知でしょう。
しかし、世の中、多くの大人達は、過去に必ずと言っていいほど、パーマでの苦い思い出を持ってますよね^_^;
僕もそうです。外国人のゆるい無造作なパーマを希望したら、昭和のトラック野郎になった経験があり、今でも忘れられないもんです。
過去の経験から危険は避けるって方多いと思います。
でも、時代は進み、技術と薬剤化学はかなーり進化をしています。
そして進化の度に、我々美容師は勉強をするのです。
しなければお客様に喜んで頂ける。自分が提案してデザインしたいスタイルがつくれないから。出来ない自分が嫌だからです。
という事で、今日はパーマの勉強をしました!って事を書きますね。さわりの部分が長いですね^_^;慣れないものでご理解下さい^_^;
私、入社21年生ですが、正直ケミカルの進歩に必死についていってます。
パーマの薬剤は、僕が美容師になった頃、2種類しかありませんでした。
シス、チオって大人は聞いた事あるかもです^ ^
しかし、今は基本のパーマのベースの薬が7つあります。
7つの薬の強さをpHと濃度で合わせるとこうなります。
なんのこっちゃ分からない方がほとんどだと思いますが、この違いは半端ない違いなんです!
弾力、手触り、パーマの持ち、ダメージ。
しかも、ここから、髪質で大きく分けて4種類、クセの性質6種類、ダメージレベルで5種類に分かれます…その髪質に合わせてpH、濃度コントロールをすると…
つまり計算すると何百通りの組合せがうまれます。
この違いをお客様一人一人に合わせて薬剤を選び、かつデザインするのが僕らの仕事なのです。
答えを、間違える事は許されません。しかし、予想外の結果は生まれます。
そういったデータを長いキャリアの美容師はもってます。
また、トニガイのスタイリストは勉強を重ねています。
やらねば。いいや、やりたいのです^ ^
という感じによく勉強会をやってます!
トレンドスタイルと、お客様の希望にあわせて、気持ちが上がるヘアースタイルを提案させて頂きます!
この夏は間違いなくパーマがカギになりますので、青山サロンのスタイリストにお任せ下さいね!
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