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2017-01-15
寒色? 暖色? 色々!
テクニカルディレクターの井田です。
新しい1年も艶やかなカラーリングを提案させていただきます!
皆さま改めてよろしくお願いいたします(^ ^)b
サロンでヘアカラーリングを行う際に、耳にしたことのある方も多いはずの『暖色』『寒色』『グレイ(無彩色)』という言葉。
今回は改めて色がもたらす効果やイメージについてご紹介させて頂きます!
『暖色』…………赤や黄色、オレンジなどの暖かさを感じる色
- イメージ……………………情熱的、エネルギッシュ、行動的
- ヘアカラーでの特徴…………艶が出やすい、しっとりと潤って見える、質感が重く見える
(↑根元は深めの7トーンのチェリーレッド、中間から毛先に向かって徐々に11トーンのチェリーレッドになるナチュラルグラデーション)
『寒色』…………青や青緑などの冷たさや寒さを感じさせる色
- イメージ……………………クール、爽やか、軽快
- ヘアカラーでの特徴…………色がしっかり入っていても軽やかさが出る、マッドな質感見える
(↑すでにハイライトが入っている状態に、7トーンのオーシャングリーンでワンメイク)
『グレイ(無彩色)』………白と黒との混合によってできた色(灰色)
※①↓
- イメージ……………………無機質、寂しい、不安、曖昧、地味
- ヘアカラーでの特徴…………透明感があり軽やか、外人風、艶は出にくい
※①髪全体を1〜2回ほどヘアブリーチを行う、又はウィービングという方法で筋状にたくさんヘアブリーチを行うことが前提のイメージと特徴です。
☆ブリーチを使わずヘアカラーのみの施術でグレイを入れた場合、(染める前の元の色の明るさによっても異なりますが)色が少しくすんだような色みになります。
★日本人の髪の毛は、赤みがかったオレンジの色素が強く含まれるので、これを打ち消すためのブルー系の色味とグレイをミックスして使う場合が多いです。
小田原サロンスタッフの平尾くん
(↑ 1度ヘアブリーチでしっかり色素を脱色した後に、アッシュグレイを入れたダブルカラー)
さらに高明度のダブルカラー↓
(↑平尾くんよりも強い設定に調合したヘアブリーチでしっかり色素を脱色した後に、うっすらとグレージュを入れたダブルカラー)
(↑根元はから中間までは7トーンのアッシュグレイ、中間から毛先に向かって15トーンのグレイイエローのグラデーション※②)
※②中間から毛先に向かってウィービング(ハイライト)とオンブレのテクニックが入っています。
☆今回紹介した『暖色』『寒色』『グレイ(無彩色)』はカラーリングのデザインとテクニック、ヘアスタイルとの組み合わせで色々なイメージに変化させることができます。
やってみたいけど、「自分に似合うのかなぁ?」 「 今のヘアスタイルにできるのかなぁ?」と
お悩みの方は、いつでもカラーリスト井田にご相談ください(^ ^)b
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