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2017-05-30
「外国人風カラーの作り方」を外国人で検証。〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#190〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
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どんな人間かは
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今日は、
近年検索ワード上位の「外国人風カラー」について少し深く触れてみます。
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外国人風と言っても、実際かなり幅広い解釈があります。
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どこからどこまでを外国人風というのか、はっきりした定義はないと思います。
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ただ一貫して言えるのは、
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「日本人が本来持っている色味ではない」ということ。
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逆を言えば、その一般的に外国人風と言われるような透明感のあるカラーを手に入れるためには、
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日本人が本来持っている色味を「取り除く」必要があるんです。
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さて、ここからが本題。
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「どのくらいブリーチすればその外国人風が作れるのか」を、写真と共に見ていきましょう(あくまでも一例です)。
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*外国人風カラーをビジュアルで分かりやすくリアルに伝えたいので、
モデルさんはあえて外国人で検証します。
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まずビフォアの状態
実際ここからでもすでに外国人風カラーは作れると思いますが、
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もっと透明感を増すためにはここから前回入れた色素(残留カラー)や濁りを取り除く必要があります。(本人の希望だったので)
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残留カラーは透明感の天敵です。
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その状態がこちら。
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どうでしょう。
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このくらいの黄色味が残ったブロンドだったら日本人のヘアでも実現できそうですよね?
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これで色を乗せる”画用紙“が完成した感じです。
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この上からカラー(明るさをコントロールする薬剤、黄色味を消す薬剤のバランスを考えてミックス)を塗布すると…
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こんな風に仕上がります。
先にも書きましたが、もう少し明るさを抑えた仕上がりをご希望の方は、ビフォアの状態くらいのベースがあれば十分実現できます。
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結論、外国人風カラーを作るのに大切なのは、
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「邪魔をする色素(赤みや前回までのカラーの濁り)をしっかり取り除く」ことです。
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残念ながら、日本人の持っている赤味は、外国人風カラーの反対色にあたります。
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どのくらい取り除くかはご希望の仕上がりによって左右されるので、写真を一つの目安として頂ければと思います。
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もちろん、
ブリーチはヘアに負担がかかるものですので、キープしたいコンディションやどこまで「外国人風」を実現したいか、その後のヘアケアまでをしっかりカラーリストにご相談下さい。
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はい、終わり〜(^^)
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