パーマは何故濡れているときにウェーブが強くでるのか？？

こんにちは、トニー&ガイ原宿神宮前店の蓬田(よもぎだ)です！
梅雨本番、ジメジメMAXな毎日でヘアスタイルの維持に苦労されている方も非常に多いのではないでしょうか…
この季節に美容室での人気メニューはパーマやストレートパーマです。

今日はパーマに関する小ネタを書きたいと思います。

パーマをかけた事がある方は、パーマヘアは濡れた時に1番しっかりウェーブが出る事がを知っていると思います。
では何故濡れているときに1番ウェーブが出るのでしょうか？？
答えはシンプルです。

パーマには1剤、2剤があります。1剤で髪の毛の中の結合を切断し、2剤で再結合させることによりウェーブが形成されるのですが、

その2剤をつける時に髪の毛が濡れているから、濡れた状態のときにウェーブがしっかりでるのです。

つまり乾かした時にウェーブをしっかり出したい時は、2剤をつける前に乾かした状態にして2剤をつければ、その様な状態になるのです。
美容師はそれを理解して、ウェーブの強弱をコントロールできます！
美容師は感性も大事ですが、理論も非常に大事です。
僕が美容師として大事にしたいのは

「感性と知性のバランスです」