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2019-01-10
明けましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
テクニカル ディレクターの古姓直樹です。
本年もトニガイを宜しくお願い致します。
先日2018年で最も話題になった映画になった『ボヘミアン ラプソディ』を観て参りました、
最後のライブのシーンに全て詰まった迫力ある映画でしたね!
こちらはもう沢山の方がご覧になっているかと思いますので、同じ音楽系の映画で僕の大好きな映画をご紹介させて下さい!
『I’m not there』
です。
この映画はボヘミアンラプソディでも描かれていた『LIVE AID』に当時出演していた、
あの『BOB DYLAN』の半生を描いた映画です。
内容は一風変わった描き方で、
6人の俳優が各世代ごとの『ディラン風の人』
(映画内ではディランに関連のある別の人として)
演じる面白い作りになっています。
ディランにはフォークのイメージがとても強くあると思うのですが、彼は時代ごとにとても色々なジャンルの音楽にスタイルを変えて、ファンの期待を良い意味で裏切り続けた、まるで1人の人の人生に見えない様な不思議なミュージシャンなので、その表現としてとても面白く描かれています。
1.『マーカス カール フランクリン』
ディランが憧れていたウッディ ガスリーと言う名前の役で出ています。
ボブは62年にデビューしたんだけど、そのデビュー前の若きディランは、ウディ・ガスリーをはじめとするフォーク・シンガーやロバート・ジョンソンに代表される黒人ブルース・シンガーの歌をコピーして、ソングライティングの技術を学んでいた。アメリカ各地を旅しながら、オリジナルのヴィジョンを模索していた時期
2.『ヒース レジャー』
ここではボブ・ディランの私生活に触れています。ディランの人生に大きな影響を与えた二人の女性との関係を演じています。マーティンルーサーキング牧師の演説時に歌った『blowin’ in the wind』の入ったアルバムが出た時期のディランの時期
3 『ケイト ブランシェット』
何といっても、女優ケイトが演じるボブ・ディラン像はなかなかさまになっていた
この作品では、ジュードというロックン・ロール・スター
フォーク・フェスティバルなのにロック
観客が怒りフォークソング聴きたいファンばかりだから凄いブーイングなのだ。ロンドンでの記者会見ではくだらない質問にへぇ~ってな感じで・・・・。煙に巻いちゃうし。なつかしのビートルズ4人組も登場。そしてそして、ニューヨークの人気モデル、ココ・リヴィングトン(ミシェル・ウィリアムズ)と出会い会話を交わすなど・・・。何か60年代の懐かしい場面がよみがえるようです!
4『リチャード ギア』
ボブ・ディランは66年にバイク事故を起こした後、今度はカントリーミュージックを始める
ニューヨーク近郊の田舎町、ウッド・ストックに身を隠すようにこもり、生活していたそうです。このころにレーコディング音源はのちの75年に「地下室(ザ・ベースメント・テープス)」として発表された。ビリーがたどり着いた開拓時代の西部の町、リドル(Riddle=「謎なぞ」の意味)はディランの曲中にしばしば登場する“アメリカの神話世界”の象徴となっている。この中に「パット・ギャレットとビリー・ザ・キッド」がある。
5 『クリスチャン ベイル』
フォーク→ロック →カントリー→そして今度はなんと、ゴスペルです…
移変りが凄すぎてファンは大変ですね…
西海岸のカトリック教会でジャックは“ジョン牧師”と名乗り、キリスト教の伝道活動にいそしんでいた。プロテストフォークは歌わなという、ジョンは、信者たちを前に、ゴスペルナンバーを力強く演奏しはじめる。
6『ベン ウィショー』
19世紀フランスの象徴詩人として知られるアルチュール・ランボーはときに難解とされるディランの作詞世界に大きな影響を与えたらしい。ベンが演じるランボーは劇中でカメラに向かって語る多くは、65年のディランのインタビューで記者たちに煙を巻くかのように答えたものを引用しているそうだ。
ベンの出番はそんなに多くない。そのかわり、この映画のナレーター的な役割を務める。観客からは見えない“背広姿の男たち”から「何故?プロテスト・ミュージックを書くのをやめたのか?」という質問を受け、アルチュールは、詩人のヴィジョンでモノローグを語り続ける。ーーーーその言葉は“他の5人のディラン”が繰り広げる事件のバックグラウンドを解き明かすためのキーワードでもある。
と長くなってしまってすみません!
個人的には『ケイト ブランシェット』のディランが好きでした、
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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