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2017-02-20
「”美容学生の本音”、聞いちゃいました。」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#113〜
TONI&GUY 神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
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どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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今日は、「西日本ヘアメイクカレッジ」の生徒さん1.2年生対象に終日みっちりカラーセミナーでした。
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同じセミナーでも、
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美容師さん対象か、美容学生さん対象かで、我々が伝えられることは当然変わってきます。
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この記事では
“美容学生に我々プロフェッショナルが伝えられることは何なのか”
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ということに焦点を絞り書いてみます。
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僕は学生の皆さんにセミナーをするとき、
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何が知りたかったかなぁとか、何考えてたかなぁと自分の美容学生時代を思い返してみたりします。
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当時はまだいわゆるカリスマブーム終盤で、何も知らない激甘ちゃんな僕は、
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どうせやるなら”有名サロン“でしょ！
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みたいな根拠のない勢いがありました。
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あれから10年以上経った今、
もはやお客様が名前でサロンを選ぶと言った選択肢は影を潜め、
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“都会の大手サロンでやってる”
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というだけでは”アドバンテージ“にはならない時代になりました。
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また、一般の方の価値観はモノからコトへ移行している現状がある中で、
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美容学生の業界への認識やイメージ、延いては美容師に対する印象なんかはおそらく別物なんだと思います。
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まず、断然違うのが
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“情報量“。
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さらには美容師のみならず、
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“働く”
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ということに対しての若者の考え方自体が変わって来ているように思えます。
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そんな”今“を生きる学生の皆さんは、
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どんなことを知りたいんでしょう。
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ま、あーだこーだ考えてるだけでも仕方ないので、
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“美容学生の本音”
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聞いちゃいました。
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①「今の美容師についてどう思いますか？」
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②「皆さんは、美容師から何を聞きたいですか？」
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③「サロンをリサーチするとき何を使いますか？」
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④「夢はありますか？」
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⑤「どんなサロンで働きたいですか？」
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以下、学生の皆さんの回答。
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①
かっこいい
綺麗
おしゃれ
充実してる
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②
何を重視してサロンを決めればいいのか？
サロンで1番大変なことは何か？
どうやってお客様の指名を獲得するのか？
給料について
アシスタント時の休日の過ごし方
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③
学校の先生に聞く
ホットペッパーなどを見る
ブログを見る
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④
美容師として生きていけるようになる
結婚して幸せな家庭を作る
全部自分でやれるようになる
人脈が広い美容師になる
カラーリストになる
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⑤
福利厚生がしっかりしているサロン
結婚出産をした女性に働く場があるサロン
人間関係が良いサロン
仲が良いサロン
楽しいことができるサロン
海外研修があるサロン
おしゃれなサロン
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時代の流れに伴って1番上にくる回答なんかも違うんでしょうが、
美容師と美容学生の関係性は元より、
美容師側のマインドも柔軟に対応させなければいけない時に来てますね。
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福利厚生とかは今や当たり前にトップにランクインしてくるんだと思いますし、
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カラーリストになりたい子がいたり、
美容師が良いイメージなのは非常に嬉しいことです。
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サロンリサーチにブログを見てる学生も多いようです。
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あとは20歳前後の年齢層はFBユーザーが非常に少ないため、
美容師が学生に向けて発信するツールも工夫が必要かもしれないですね。
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何をブログの入り口にするのかが問われそうです。
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そんな感じで今日は学生の心の内をしょっぱなにさらけ出してもらい、アイスブレイクしたところでモデル実習に入りました。
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生徒さんのヘアカラーにモデルさんもハッピーになって頂けたようです。
嬉しさをMAX表現してくれるとこちらも嬉しくなりますねw
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“自撮りってハッピーな証拠”なんだと思いますw
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“出来なかったことが出来た！という経験をガイドする”
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ことを、
僕はこういったセミナーの目的にしています。
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例として、、
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学生が黒染めのモデルさんをここまでの色に出来るんです。
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とまあ僕はそんな時間を通しながら、
カラーに目覚めてしまう”カラーリストの卵”
を探してるんですけどねw
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学生の心に寄り添うのも、
今や我々プロフェッショナルの責任のひとつなんだと思います。
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学校の皆さん、モデルの皆さんありがとうございました〜！
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はい、終わり〜(^^)
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