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2017-02-04
「”匠の技”は迷わずマネする派です。」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#97〜
TONI&GUY 神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧ください。
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昨日今日と、とあるお客様のオーダーにまつわるお話。
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「刈り上げ部分に絵を描きたい」
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とのこと。
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お?
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刈り上げ部分に絵?
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これは。。
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もしかして。
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某サロン某巨匠の十八番では…。
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百聞は一見にしかず。
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刈り上げ部分に絵を描くとは、
こんな感じのカラーのことです。
ヤバすぎですね。大好きです。
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そう、今回僕がオマージュしたスキルの持ち主は、
業界を代表するカラーリストの大先輩。
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中村大輔氏(imaii) http://instagram.com/kagechiwo
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の十八番、
「タトゥーカラー」
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と呼ばれるカラーのことです。
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その道を極めてるサロンや人がいるなら、すぐマネしてみよう!
もちろん心からの敬意を表して。
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カラーリストが他のサロンのカラーリストの技をマネをする?
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それありなの?
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と、思われるかもしれません。
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まあ僕はありだと思ってるから迷いなくオマージュした訳ですが。
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最高のクオリティでお客様に提供することが最大の目的だとしたら、
その技を得意としている、その方の仕事からインスパイアされるのはむしろ自然なのではとさえ思います。
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今は、どんどん縦横の関係でシェアして、共に高みを目指す。
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そんな時代なんじゃないかなと思うんです。
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あと、単純にすげーーって思っちゃうんでw
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まあもちろん考え方は様々だと思いますので、何が正解とかではないんですが、
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自分自身も人の役に立てるのであれば喜んでシェアする、そして足りないものは学ぶ。
こんなスタンスです。
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良いところを互いに学び合う。
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そんなオープンマインドで、盛り上げていきたいなーと思う今日この頃です。
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せっかく同じ業界で闘う方々の仕事をタイムリーにスマホ一つで観れる時代ですからね、
どんどん吸収したいなと思うわけです。
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今回のそんなマネから生まれたカラーも、実際今までの自分の辞書には全くなかったスキルですから。
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施術プロセスはこちら。
まずカットで象ってもらいました。
この時点で既に斬新。
(Cut by 小西里奈)
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そしてカラーに入ります。
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使用していくのは、クリームブリーチ。
なんて使いやすいものかと、感動するレベルです。
たっぷり模様を目掛けてムニュムニュとクリームのブリーチを塗りたくっていきます。
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そんで、模様の部分はブリーチ一回でこんなに抜けました。(かなり時間置きます)
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次は土台が出来たところで集中MAXで塗り絵作業に入ります。
手の甲をパレットにして、カラーブラシのテールを使って髪の毛一本一本にお絵描きしていきます。
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そして仕上がりがこちら。
○リー○イソンのシンボルである目のような模様というオーダーでした。。(;_;)
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なんてハードル高いことでしょう。
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ちなみに彼はダンス全米チャンピオンというこれまたワールドクラスのトップパフォーマーのお客様。
http://instagram.com/gendai_tokyo
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あぁ、なるほどね。
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と声が聞こえてきそうw
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昨日のお客様はこんな感じ。
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“波”がお好きなようで。
こちらは型無しの完全フリーハンド。
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そんな感じで、様々な形で日々周りのハイパフォーマーな方々から影響を受けてる岩屋でございます。
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マネとかオマージュとか、時にはパクリとか、受け取り方によって色々な言われ方される色々なシチュエーションがあるかと思いますが、
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大切なのは、
やっぱり畑は違えど敬意を持って学ぶ。
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ってことなんじゃないかと思います。
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“Give&Give”
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で、いきましょー。
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中村さん(imaii)、澤田さん(imaii)、
いつも刺激と学びをありがとうございます。
敬意を表して。
#giriout
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はい、終わり〜(^^)
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