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2017-10-15
「”海外に通用する美容師”って、何よ??」 ~カラーリストマコッティのブログ#229~
TONI&GUY神宮前サロンカラーリストの岩屋です。
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どんな人間かは コチラのプロフィール記事をご覧下さい。
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ちょいと久しぶりの記事になってまいましたが。
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あーこれはシェアしたいなぁと強く思ったので書きますね。
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ここ、TONI&GUYで働く魅力の1つ。
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世界中に”ファミリー“がいること。
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そして、そんなワールドクラスな同業者から直接多くを学べること。語り合えること。
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「海外でも通用する美容師になりたい」
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こんな想いを抱きながら美容師を志す学生の方々、美容師の方々も少なくないはず。
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僕も入社以来、もちろんそんな想いを抱き続けてる美容師の中の1人。
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ただ、”ワールドクラス“への憧れや捉え方は、キャリアを重ねていくごとに少しずつ形を変えて来ました。
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というのは、
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何を基準に”海外に通用する“と捉えるのかということ。
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そもそも海外ってどの国なのか?
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近隣のアジア諸国も海外だし、
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日本を出れば全部海外。
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てか、
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日本を出ないとワールドクラスになれないのか?
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技術?
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感性?
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センス?
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お客様の評価?
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日本人て、働いたことも住んだこともない海外諸国に無条件に憧れを抱いてしまう風潮にありますが、
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じゃあ、
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日本の美容師ってどうなんだ?
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日本のカラーリストってどんくらいのレベルなんだ?
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どう見られてるんだ?
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って気になりません?
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僕は気になります。
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そんな僕は海外美容界の”実態”や”実情”を労働者として実際に経験した訳でもないし、
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海外生活経験がある訳でもありません。
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だから、
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海外の美容師やカラーリストと、直接話せる機会を目一杯生かして情報交換しまくるしかないのですが、
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先日思いがけない機会にお誘い頂きまして。
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TONI&GUY SPAIN ACADEMYから、カラーリストのマネージャー Ampauro氏がコンテストの審査のために来日。
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そして、5月にTONI&GUY JAPANに電撃移籍を果たした我らがBill Watson氏。
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もう、ワンダーウーマンとターザンにしか見えません。
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日本チームは、
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僕と、
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青山サロンTop Colourist 水上悟氏の2人。
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水上くんはアメリカ生活経験のある帰国子女。
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英語ペラペラ。
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てことは、
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ネイティヴスピーカーじゃないのは僕だけ。
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必死です。
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ま、英語しか話せない状況ほど英語が上達する状況もないので、
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恥を捨ててカンバセイションしまくります。
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話題はそれぞれの国々にまつわる美容トークから、出張の時のハプニング、ジョークまで多岐に渡ります。
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そんな中でワールドクラスなお二人が口を揃えて言ってたことが印象に残ります。
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「日本人は、もっと“日本人の能力“を知るべきだ。みんな、世界でどれほど“日本人の仕事“が評価されているのか、まだまだ知らなさすぎる。君たちは、とっくに“ワールドクラス“なんだ。」
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これは刺さりました。
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と同時に、
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沸々とモチベーションが沸騰しているのを腹の底で感じました。
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さらに、そんなことを物語る事実が。
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せっかくだし、
スペインからきたカラーリスト、アンパウロにインスタ交換しようとお願いしたら、
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「マコトのインスタもうフォローしてるし、いつもカラー見てるよ」
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と。
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うわうわ。SNSすげー。
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TONI&GUYのインターナショナルなスケールメリットの恩恵に他なりません。
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世界に約555サロン、65カ国のスケール。
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またまた、ここで働いて良かったと思いましたし、入社当時の世界と繋がる美容師になるという目標が自分の中で何1つ変わっていない確信が持てました。
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これからも、日本に世界各国からファミリーが訪れるようなTONI&GUYにしたいですね。
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それこそ、日本もワールドクラスの一国なんだという証明になることを信じて。。
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ではでは。
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はい、終わり~(^^)
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