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2017-01-18
洗いざらしでもオッケーなラフなボブスタイルにスタイルチェンジ[くせ毛マスターのブログ]
こんばんは
僕がくせ毛にこだわるのってなんで?←こちらもお読みください。
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洗いざらしでもオッケーなラフなボブスタイルにスタイルチェンジ
今回もばっさりスタイルチェンジです。
最近、大胆イメチェンのお客様が多いですね。
信頼して任せて頂けるのは、本当にうれしい限りです。
ということで今回のお客様のbeforeからご紹介。
「えっ、ほんとにばっさり切っていいんですか?」
というほどロングのお客様。
と言いながらも切っちゃいます。
決して僕が切りたがりなわけじゃないですよ(笑)切るのは好きですけど。
切るか切らないかは、その日の僕の直感で決めてます。
僕の主観ですが、
「髪をバッサリきりたい」
このフレーズって解釈が難しいんですよ。特に女性の方は、ほんとに切りたいときもあれば、止めてほしくてこの言葉をいう場合もあると思うんです。思い当たるふしありませんか?
ほんとに切りたいと思っているときは、すぱっと未練を断ち切るように 背中を押します。
けど、そうじゃないなって時は、止めます。長さを変えずに雰囲気だけ変えます。
そこを見誤ると、「切ってくれない」とか「切られた」って、印象を与えてしまいますからね。
そこの判断は、相手の心情や表情、髪の状態 様々な要因で判断しています。
そういったことを瞬時に判断して、今日は切ろうと背中を押すわけです。
今日のヘアのイメージは
ダンサーの仲宗根梨乃さんの 長めのボブ
抜け感のあるボブですが、ただかわいいというイメージでなく、凛とした女性らしさがあるボブです。
個人的には、こういったイメージは とても好きです。
今回のお客様の場合
・黒髪・多毛・ぱっとみは直毛・前髪あり
というどちらかというと、このスタイルを作るには不利な条件が揃っていますが、それをうまく消化して イメージを近づけていくのが僕の仕事です。
こういった不利な条件の場合、あなたの顔や髪には似合わないって言われたという話とかを聞いたりしますが、そのイメージをくみ取り、似合わせるのが美容師の仕事でしょうが っていつもつっこんでます。
そもそもお客様は自分でもある程度わかってます。それでもそのイメージが好きでお伝えしてくださってるので、僕はそれを全力で叶えます。
てことでカットします。
すごい髪の量です
だいたいみなさんここで落ちた髪の記念写真とります(笑)
このお客様の場合は、少し長めにきったあと、ハサミではなく、レザーを使って曲線ができるようにやらかくカットしていきます。
ちなみに直毛だから、パーマかけてもいいよと言われてたのですが、彼女は僕からするとくせ毛なのです。
今回の場合は、それを活かせば、髪が曲がるのがわかっていたのでパーマはしていません。(ちなみにくせ毛といってもブローすれば、ほぼわかりませんってくらいです。)
カット終了後、ドライは ブラシ等一切使わず ドライヤーの風だけで 乾かします。
僕から、お客様へ伝えたブロー方法は「適当でいいですよ。綺麗にブローしないでください(笑)」です。
ラフな動きがもっと出てもいいので、朝起きて寝癖がいい感じならワックスつけて終了!!てなかんじでオッケーなスタイルです。 濡れたまま自然乾燥でも、毛束感が出ていいと思います。
正面写真出せないのが残念ですが、お客様のイメージに近ずけられました。
ほんとうに喜んでいただけたのでとても嬉しかったです(^^)/
この瞬間が美容師の幸せですね。
最後 までお読みいただきありがとうございます。
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