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2017-05-16
「”カラーを頼まれる人”だけで終わらせたくない。」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#183〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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今夜、インスタ等でも以前から告知していたダンサームービーアートワークの、関係者招待制個展プレローンチがありました。
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詳しい記事はこちらから→→→→
https://toniguy.co.jp/blog/harajuku_jingumae/?p=9267
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ご来場された方々は各業界の著名人ばかりでびっくりです。
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明日から23日まで、一般公開の個展となります。
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出演ダンサー6名のミュータントっぷりはもちろんのこと、
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個展に至るまで、”今までにないもの“を仕掛けた世界に活動の幅を広げようとしているワールドクラスなクリエイティブ集団。
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個展の仕掛け人、
“maddoc“のパワーやフットワーク、クオリティ、発信力には心底脱帽です。
→→→→ http://maddoc.jp/
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こんな方々に関われること自体、今までが肯定されるようで嬉しい限り。
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個展の模様はグダグダ書くよりも、ビジュアルメインでお伝えした方が早いので、写真を貼り付けますね。
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こんなLIVEも。
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さて本題。
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なぜこういったサロン外でのアートワークやクリエイティブワークに携わりたいかと言いますと、
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岩屋はTONI&GUY JAPANの”分業“の初期に入社しました。
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分業ってのは、スタイリスト(切る人)とカラーリスト(塗る人)、レセプショニストのことですね。
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アシスタントからカラーのカリキュラムをスタートした初代でした。
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当時は、今まで両方やっていた技術者たちが急にカラーはカラーリストにやってもらう。
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という革新的な変化は、少なくとも多少の混乱を招いたはず。
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それからというもの、TONI&GUY JAPANの中では前例のないポジションをどう確立していくかということを一心不乱に考え、業務に従事して参りました。
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デビューも22歳だったのもあり、
まだまだその時は、
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「スタイリストに頼まれてカラーを担当する」
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という印象が強かったんです。
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これはサロンワークでも、アートワークでも。
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ただそこには何の疑問も持たず、
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仕事を任せて頂ける嬉しさしかありませんでした。
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現に、今でも僕の中には、
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“スタイリストが頼みたくなるカラーリストでいる”
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という理念があります。
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ところが、5年、10年経った時、
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このまま甘えていては、いつまで経っても、
“カラーを頼まれてはじめて力を発揮する人”
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で終わってしまうんじゃないか。
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そう考えるようになりました。
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それではカラーリストという職業の確立や、未来を創ることは難しい。
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“自分から仕掛けてスタイリストをも巻き込むカラーリスト”
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になりたい。
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それは文字通り、
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スタイリストの次ではなく、
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“カラーリスト主導“があっても良いじゃん!
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と。
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人を魅了できるヘアカラーの技術力はあって当たり前。
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他にも、必要とされる理由を創るため、とにかく行動で示していかなければいけません。
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カラーを武器に、様々な人と繋がりたい。
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日本の、髪を切る美容師は
カラーリストの約1000倍いますからね。
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スタイリストと同じことを同じだけやってたら、
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埋もれてしまいます。
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そんな想いで、
多少の様々な問題やリスクがあっても、
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手を上げ続けなければいけないし、
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その存在を示し続けなければなりません。
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いつか、
“カラーリストになりたい学生が多すぎて困る”
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みたいな状態になったら面白いなーって感じです。
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ま、そんなに増えなくて良いけどw
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今回のようなこういったサロン外で動く大掛かりなアートワークからも、
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そういう気持ちのもと、
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何か”カラーリスト”として残せたらいいなと。
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「え、あの人美容師なのに髪切れないんだって!」
「カラー専門の人なんているんだ〜」
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みたいな反応大歓迎です。笑
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せっかく自分で選んだ道ですからね、
スタイリストをはじめ、多くの方々の力を借りて、正解と言われるまでやったります。
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はい、終わり〜(^^)
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