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2017-05-01
「”究極のグラデーションカラー”とは?」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#174〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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この2日間は、本日の業界誌撮影の仕込みのため時間が取れずブログお休みしましたm(_ _)m
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今もなお、人種問わず流行りに流行っている
“グラデーションカラー“。
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カラーリストも、
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たくさんたくさん練習して、色々なやり方を試行錯誤して、色んなものを見て、
“上手なグラデーション“を作ろうと、日々奮闘中。
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今日は、
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僕がカラーリストとして目指す、
“究極のグラデーション”
について。
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まず、カラーリストは何を基準に上手なグラデーションと判断するかの”定義“について。
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グラデーション(gradation)とは、図画の中で、位置に対し色が連続的に変化することである。
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とウィキペディア先生にもあるように、
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“繋ぎ目“なく、色が段階的に変化していくこと。
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そう、この”繋ぎ目“をいかになめらかに、どこが境目なのか分からないように創るか。
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これが、”グラデーションカラー“のチェックポイント。
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こんな感じ。
これは、”ヘアカラーで創ったグラデーション”
。
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暗い根元から中間部分、そして毛先の明るい部分へと、境目なく色が繋げられるかどうか。
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そんなところを狙ってカラーリストはグラデーションを創っています。
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ところが、
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目指すべき、もっともっとハイクオリティな
“完璧なグラデーション”
が存在します。
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それは、、、
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じゃん。
“地毛”
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です。
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ヘアカラーをしていない”天然グラデーション“です。
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生活していく中(水や紫外線、乾燥、加熱など)で、自然に毛先が淡く明るくなっている現象。
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こちらは、フランス人の女の子。
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根元の色は、生えてくる地毛の色です。
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完璧です。
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やっぱり、自然には勝てないなぁ。
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景色や植物、動物なんかもそうですが、
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自然の摂理が創り出す色彩は、
本当に”完璧“です。
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“ナチュラル“ってしょっちゅー出てくる言葉だけど、1番難しいですよね。
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てことで、これからも頑張って人工的にナチュラルを目指しますので、引き続きグラデーションカラーのオーダー待ってまーす。
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はい、終わり〜(^^)
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