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2017-04-22
「カラーが上手いって、なんでしょ?」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#168〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧ください。
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「カラーが上手いサロン」
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「カラーが上手い人」
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って、
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皆さんはどこで判断しますか?
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美容師さんと一般の方でもまた、その判断基準が違うと思います。
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サロンを出るときの仕上がりなのか、
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一ヶ月経った時の色なのか。
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もちろん僕も常に”カラーが上手くなりたい“と思っていますが、
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どこまで行ったら上手くなったと言えるのか、正直わかりません笑
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そんな正解のない議題について、
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先日、カラーリスト界の巨匠、中村太輔氏と、夜な夜な語らせて頂ける機会がありました。
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数日経ってふと改めて考え直し、記事にしてみます。
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当然サロンや美容師を”選ぶ側“のお客様は、
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“カラーが上手い人”
、
にやってもらいたいと願うはずです。
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これも本当に多くの見解がありますし、これが正解ってのをここでお伝えするのは難しいのですが、
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これだけはマストという僕の目指す
“カラーが上手い人“の条件の1つは、
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「カラーをする前の状態(どんな色素が残っているのか)を正確に見極められる人」
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だと思ってます。
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僕も良くブログやインスタなどに投稿する、
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“Before & After”
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の、「Before」ですね。
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もちろん他にも”上手い”ということにはいろんな要素や条件があるかと思いますが、
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思い通りに色が出るかどうかは、
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ここは絶対はずせないポイントかと思います。
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セミナーなど良く頂く質問は、
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“カラーのレシピ教えて下さい”
“ブリーチ後塗布するカラー剤は何を選ぶんですか?”
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というところにフォーカスされがちですが、
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それよりもまずは”色を乗せる前の状態“がとっても大切なんです。
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カラー剤のミックスレシピやテクニック、感性やセンスなんかはその次かと。。
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すなわち、答えは全部、
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、
“素材”
、
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にあると言っても過言ではありません。
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、
*俺は私はそうは思わない!という方はスルーでお願いします^_^;
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そう考えると、
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ヘアカラーというものは実に”論理的“な分野だと言えます。
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ちゃんと原理原則があるということですね。
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かと言って、カラーが上手くなるためにこれだけやっておけば…みたいな夢のよう方法なんかは残念ながらないと思いますし、
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先にも挙げたように様々な要素が重なって
、
“カラーが上手い”
、
と、人から評価して頂けるものなんだと思います。
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、
ま、自分で評価するものではないということですね。
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、
我々美容師、カラーリストという技術者は、
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そんな条件を満たしてはじめて、
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“上手い”
、
と言って頂ける職業なんだと思います。
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総じて、上手くなるためには結局、
、
“千本ノック”
、
が1番の近道なんだと思ってます。
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はい、終わり〜(^^)
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