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2017-04-20
「”お客様側”になって見えること」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#167〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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僕の髪質を形容すると、
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“タワシ”
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密度、太さ、硬さ、メラニンがマックス値です。
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The 日本人の髪質。
前世はアイヌだと言われたことがあります。
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そのまま伸ばすと、タワシがそのまま大きくなっていきます。
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カットをしてくれるスタイリストにはよくこう言われます。
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「ハサミがいかれる」
「バリカンが壊れそう」
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だから、色々な技術と工夫を詰め込んでもらって、なんとかまとまっています。
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先日、久しぶりにパーマをかけてもらいました。
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妻に。
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過去にパーマと出会って、僕の”タワシ“へのコンプレックスが一切なくなりました。
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どのヘアスタイルでも、ほぼパーマをかけていました。
今の刈り上げ部分は相変わらず2週間に一度メンテナンスしてますが。
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ボリュームが出やすい髪なら、それを活かす。
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逆らわず、ボリュームを出してしまおうってことですね。
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やっぱり、
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“鏡の前に座る側”になると、
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サロンの景色が違って見えます。
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しかも普段僕はパーマにはいっさいノータッチなので、
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何を基準にロッドの大きさ選んでるんだろう?
何を目安に巻いてるんだろう?
巻いた後ピンを刺す場所って何でここなんだろう?
パーマ液って何を基準に選んでるんだろう?
どんなこと想像して巻いてるんだろう?
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これって何で?
これは何?
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と、素朴な疑問がたくさん出てきます。
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きっと、お客様からしたら、
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「分からないことだらけ」
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なんだろうなぁと改めて思いました。
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そして感動ポイントがもう1つ。
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パーマの施術が45分くらいで終わったんです。
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当日は、リアルなお客様のごとく、午前中の用事を済ませてから、娘を迎えに行くまでの”隙間時間“でパーマかけちゃいたい!
というタイトめのスケジュール。
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それが、1時間以内で終わる感動。
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やっぱり、
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“早い”
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に越したことないんだなぁと。
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いや〜助かるわ〜って感じでした、素直に。
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さらには相手が旦那だからか、妻の所作にはいっさいの無駄な動きやトークが見られず、サクーッと巻いてくれましたw
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決して贔屓して褒めてるのではなく、
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純粋に、
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“予想以上”
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のクオリティだったんです。
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なぜなら、今まで僕の髪は“パーマがかかりにくい“と言われてきたから。
(昨日の記事にも共通しますね)
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そこもクリアになって、
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翌日のスタイリングも、ラクすぎるんです。
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もちろんダメージなんていっさい気になりません。
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これもお世辞抜きで。
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別にウェーブをガンガン出してクリクリにしたい訳じゃなく、
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“ちょっも収まりを良くしてほしかった”
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スタイリングするときに、
“ちょっとだけやりにくい部分”
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てあると思うんです。
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僕も正にそれで、
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オールバックにするときに、サイドに一部分だけどうも収まりが悪いやつがいたんです、いつも。
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それが、パーマをかけるとあら不思議。
周りの髪の毛と仲良くできてるんです。
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この部分です。
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ほんとに、他の人からしたらどーでも良いことでしかないと思うんですが、
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やっぱり”本人“にとっては、その日のストレス度合いが朝から左右される、
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ものすごーく大事なこと。
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やってもらう側になると、お客様が何を求めているのかが見えてくる気がします。
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「なぜご来店して頂いたのか」
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を、そんな視点で真剣に考えて、
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僕も、
お客様がサロンに来た翌日、数日後、1ヶ月後、それ以降にジワジワ〜っと”余韻“に浸れるカラーを提供したいものです。
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はい、終わり〜(^^)
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