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2017-03-18
「スタイリストの仕事を無駄にする訳にはいかない」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#135〜
TONI&GUY神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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どうも、最近ハサミを持つ機会が多いカラーリスト岩屋です。
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今日も営業後に、スタイリスト講師にカットを教わる時間でした。
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今日は”グラデーション”
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カラーのグラデーションより遥かに難しいですねこれは^_^;
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ある程度キャリアを積んでしまうと、必然的に教える機会や時間が増えてきてしまうものですが、
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それだけに、
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まっさらな気持ちで何かを教わる時間は時としてとても新鮮な気持ちにさせてくれます。
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講師の目線、手元、姿勢、言葉…
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ご覧下さい、必死です笑
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重ねて言いますと、
僕はカットの技術は全くないため、
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「え、それってこうじゃないの?」
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とか、
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「自分はいつもこうしてるんだけどなぁ」
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みたいな疑念やプライドは完全に0です。
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ただただ、
“少しでもできるようになりたい“と、新人のような気持ちで参加できます。
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ある程度物事を知っていたり経験してしまうと、
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“既成概念”
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が邪魔をして素直に学べなかったり、ある一定の側面しか見れなかったりするもの。
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もしかして自分のセミナーなどを受講して下さる方々も、
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そんな心構えなのかなぁとか、
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考えちゃいますよね。
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普段やらないことをやるという時間は意図的に作らなければいけないなぁと痛感します。
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教わる側になることは、教えること自体のクオリティを見直す絶好の機会でもあるんですね。
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年齢を重ね、そういったフレキシブルさやフットワークみたいなものが鈍くなってしまう自分を叩き直すとても良い時間です。
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“カットの勉強” はスタイリストが使っている共通言語に少しだけ触れた気になれます。
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事実、もう頭の中のカラーデザインをする際のフォーマットは書き変えられつつあります。
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こうカットで引き出してるんだったらカラーをあんな感じで入れたら効果的かなー?とか。
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カットはこんなに緻密に計算して、1ミリにこだわって創られているのに、
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カラーをいわゆる一色で染めてしまうなんて、(一色も難しいんですけどね)
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なんてもったいないことをしてるんだと、本気で思います。
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ほんとに、カットを活かすも殺すもカラー次第なんだなぁとつくづく思います。
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カットは立体的に作られるもの。
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カラーも立体で考えないと、スタイリストに申し訳ないですよね。
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“スタイリストの仕事を、無駄にする訳にはいきません”
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そう、強く思ったカット練習でしたとさ。
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はい、終わり〜(^^)
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