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2017-02-12
「井の中の蛙、大海を知らず。」〜カラーリストマコッティの毎日ブログ#105〜
TONI&GUY 神宮前サロンカラーリスト店長の岩屋です。
どんな人間かは コチラのプロフィール記事 をご覧下さい。
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美容師として社会に出て13年目、
“都内のTONI&GUY”でしか働いたこともなければ、
“カラーリスト“しか経験しておりません。
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そう考えると、
マルチには程遠いかなり偏った美容師です。
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もはや家から出たことのない赤子のようなものです。
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周りを見渡せば、
もう自分なんかより色んなことができる
才覚あふれるスタッフがたくさんいます。
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20代は狭きところをとにかく掘り続ける作業、
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「選択と集中」
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で自分の”型“を作り上げることに尽力してきました。
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当然ですが、
「守破離」でいうところの”守”に徹してきたわけです。
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さて、肝心なのはこの30代。
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今さら路線変更も考えておりません。
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どうせならこのままどこまでも深く掘り続けてやろうかとw
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しかし、10年で体得したその型をそろそろ
“発展“させないといけないなぁと思ってる今日この頃です。
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もちろん、
“TONI&GUY “と”カラーリスト”
という自分の「本」の部分はそのままに(必要として頂ければの話ですが笑)
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40歳までのあと約8年、
20代と同じことを続けてしまえばきっと僕は、深く深く掘り進めた
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「井の中の蛙大海を知らず」
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になってしまうでしょう。
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与えられた環境や文化の中だけを見て、できた気になってしまう。
これは危険です。
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日毎に目まぐるしく状況や定説が変わり続け、
蓋開けて見ないと何が正解か誰も分からないような昨今。
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“正解が分からない”
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は、見る側面によってプラスにもマイナスにもなっちゃいます。
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・多くの情報の中で正解らしきものを見つけてから動いた方が得策だ。
・何が正解か分からないけど、とりあえずおもしろそうだし動いてから正解にしていこう。(怒られたらやめよっと)
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どちらを選ぶかはもしかしたら世代によっても分かれるかもしれませんね。
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さあ、あなたはどちらを選びますか?
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守り続ければ負けないかもしれません。
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でも、得点がなければ勝てません。
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要は、マコッティは30代を守破離の”破“にしようと企んでいるわけです。
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怒られても良いから、「型破り」なことしてみようと。
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そんな気分になってます。
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だって、誰も正解が分からないってめちゃめちゃチャンスじゃん。
色々正解があるかもしれないじゃん。
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なんて、
そんなアリかナシか分からないギリギリのところが、
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“破“の入り口な気がして、ワクワクしております。
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例えば、
仮にこんな感じで同じ土俵の「大手ブランド」が手を組むって聞いたりするとそれはそれはワクワクするなぁとか、
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サザン桑田さんとミスチル桜井さんがコラボした”奇跡の地球“の時のあの胸の高鳴りとか、
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やっぱり”アベンジャーズ“みたいな
「異業種最強軍団」もかっこいいなぁとか。
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なんか今さらですが、
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自分が”数学より国語が好きだった理由”
が、今分かったような気がします笑
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私、答えが決まってるのが大嫌いなんでした。
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さてさて、カエルはぼちぼち井戸から出て
冒険の仲間を探しにいくとします。(ドラクエ風)
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はい、終わり〜(^^)
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