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2018-03-11

スタッフブログ

世界で初めて《あの世》という仮想世界を作り、正当化したエジプト人!1500年かけて完成させた世界最大の古代神殿!世界の歴代の王達のお墓に潜入!世界遺産だらけのエジプト4日目!

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2月24日(中込が誕生して2日目)

実は初日からお腹の調子が悪かった中込です。

プリンセスサラとお別れし、ルクソール西岸観光!

昨日のルクソール神殿(東岸)はライトアップされてて幻想的だったなぁ。

その前に東岸でもう1つ忘れてはならないのが、1500年かけて歴代の王達が増築していき、完成させたエジプト最大規模の『カルナック神殿』

全然負けてない!人工的なライトももちろん素敵でしたが、やはり自然光ですね。

朝の6時から来た甲斐がありましたよ!

雲もなくなりましたし、ようやくエジプトらしい天気になったとMr.ガマルさん。

昨日薬買って効いたのかだいぶ良くなってました!

カルナック神殿はとりあえずデカい!

現存する世界最大の古代神殿は、東京ドーム22個分くらい!

まずは牡羊の頭のスフィンクス参道を通り、

大列柱室!134本の巨大な石柱は圧巻でした!

当時は石でできた天井もあり、色鮮やかなレリーフが描かれていたそうです。

これは、ハトシェプスト女王のオベリスクです。

エジプト国内に現存する中では最大級の30m!!

かつては先端が金箔でキラッキラだったらしい

良い石を使いたいから、400トンある石をわざわざイカダでアスワンから運んで建てたらしいが、現実的に無理だろう。。謎過ぎる。

聖なる池です。

聖職者のみが綺麗になる為に使われていたそうです。みんなで仲良く入れよ!と思っちゃうくらい大きかったです。

いやー野外博物館というだけのことありました!

次に向かったのは、歴代ファラオ達が眠る死者の町『ネクロポリス』世界遺産!!『王家の谷』です!

63の墓があり、あのツタンカーメンもここで、眠っている世界一荘厳な墓地です!

まだ朝の9時くらいなのですが、激暑です。。

今が2月だということを一瞬忘れてました。

いよいよ歴代の王達のお墓に入ります。

当然写真はNGなので、外観だけ。というか、岩山だけ。

この岩山の下に歴代の王達の墓!

墓まではどこまで掘るんだっていうくらい奥の方まで続いていて、その間のトンネルは全てデザインされた絵が描かれていました!カラーもカラフル!

見せれないのが残念。。王様の偉大さがすごくよくわかります。

あの有名なツタンカーメンの墓は、実は全63基の中では2番目に小さいです!

早くして亡くなってしまったっていうのもありますが、先代の王アクエンアテンと共に異端視されていて、歴史から抹殺されていました!あんまり人気がなかったんです。でもそのおかげで盗掘されずにすみ、19世紀になって1番有名になったというわけです。

ほとんどのお墓は盗掘の被害にあっていて、もうここは掘りつくしたからねーだろーと思っていた中で、ほぼ荒らされていない完璧な状態でツタンカーメンの墓を見つけました!ハワードカーターさん(見つけた人)は凄い!

でも、実はツタンカーメンの墓はダミーでその奥にネフェルティティというアクエンアテンの奥様の墓が隠されてるとか、有名なあのお面はツタンカーメンのものではないとか、まだまだ、謎からの再発見はありそうです。

その後は、アメンホテプ3世の座像『メムノンの巨像』

高さは約20m!!!進撃の巨人的な。

1体1000トンあるそうです。

そして、古代エジプト初の女王ハトシェプストの『ハトシェプスト女王葬祭殿』

これが、古代エジプトのお葬式する場所です。

古代エジプト人は死ぬのが怖かったので、世界で初めて《あの世》という仮想世界を作り正当化しました!

死んだ後の世界ってどんなんだろう?という疑問に対する答えを世界で最初に導き出したのが、エジプト人だと言われてるそうです。

オシリス神が裁判長を務めて、その他42の神々が見ている中で裁判が始まり、死者は質問に答えて、審理を受ける。死者の心臓と真実を表す羽を天秤にかけて、釣り合えば楽園に、釣り合わなければ怪物タメミトに食われる。

ミイラ作りはこの冥界から戻ってくる魂がちゃんと戻れるように、遺体を腐敗させたり、破損させたりしない為に作る!

魂が戻る場所を失ってしまっては、本当の意味で死んでしまうので、ミイラ作りは欠くことのできない作業でありました!

ミイラの作り方教えましょうか?

ミイラ作りは専門の職人さんがいました!

まず、死体の鼻から脳髄をかき出します。

次に脇腹を切開して、心臓と腎臓以外の臓器を全て取り出します。

内臓は綺麗にして専用の容器に入れて納めます。

腹部に香料を詰めて切開した部分を縫い合わせます。

その後は天然ソーダを遺体の周りに積んで脱水。

40日間乾燥させて、遺体を洗います。

樹皮に浸した布の包帯でグルグル巻きにして、完成。

完成したミイラは棺に納めて葬る

だそうです。

思ったより簡単そうですね。

話が飛びました!遠近法により、計算された3段のテラスに、背後の大きな岩壁が大迫力のハトシェプスト女王葬祭殿!!

貿易に関してのレリーフここには描かれていました!

船で運んでいる様子。

よーく見ると、牛とお金を天秤にかけられていることから、当時からお金の大事さも伺えます。

その後はワニレストランでランチ。

名前がワニなだけで、別にワニが出てくるわけでもなく普通のテラスが気持ちいいレストランでした。

ランチ後はファルーカ(帆掛け舟)というエンジンのない船で楽しむ中込。Mr.ガマルも完全に復活しました。

ナイル河セーリングしましたが、海が似合わないのがよく分かりました。

アスワン、ルクソールさようなら!さぁカイロに帰ろう。

カイロ到着!

最初は全然思わなかったけど、あっちに比べると都会感ありますね。

ディナーは、一応ピラミッドが見えるお店でモロヘイヤが絶品だとか。

確かに日本のよりはるかに旨味でした。

明日は最終日だ。。

おやすみなさい

 
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