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2018-03-07

スタッフブログ

出たーーリアル海賊!?異常気象で風邪をひいたツアーガイドMr.ガマル!圧巻のライトアップされた『ルクソール神殿』

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2月23日(中込が誕生して1日目)

5時半起床。

クルーズ船はエドフという地域に着いていました。

船を降りて、1時間歩いたところに目的地のハヤブサの神ホルスを祭る『ホルス神殿』があります!

歩くと遠いので、馬車に乗ってみました!

街は混沌としてましたが、乗り心地は意外と快適。

さぁ、着きました!

塔門は高さ36m、幅79m!もう慣れてきましたw

これ全部漫画みたいにストーリーになっています!

段々と船の帆がひらいていく感じとかが、細かく書かれていたり、

日本にもある「塩をまく」というお清めも古代エジプトでは当時からあったみたい。

当時の香水はポンプ式

ホルス神VSセト神 ホルスがセトに勝った壁画

Mr.ガマルのおかげで詳しくなったので、簡単に解説しますね!

冥界の王オシリス神とイシス神(妹)は兄妹であり、何故か夫婦でもある。その子供が戦いの神ホルス神です!ホルス神の妻はハトホル神。

で、オシリス神の弟がセト神で、セト神の妹であり、何故か妻でもあるのが、ネフティス神です。

兄オシリス神が王となったのを妬んだ弟セト神が兄オシリス神を殺害し、切り刻んでナイル川に流してしまいました!

これを知った妻のイシス神はバラバラになったオシリス神の遺体を集めて復活させます!

その後ホルス神が生まれます。しかし、オシリス神は一度死んでるので、冥界の王となります!なんかドラゴンボールの孫悟空みたいです。

そして、王位継承を巡ってセト神とホルス神が戦い、ホルス神が勝つ。という流れです。

先ほどのは、そのセト神おじさんに勝った時のホルス神の壁画です。

中込完全に覚えました。

あと、これは、この石を使って神殿を作っていきますと王様に報告してる壁画

国内で最も美しいと評判のホルス神像

この人もポーズが周りをざわつかせていました。きっと彼女にも意味があるんだと思います。

朝から目が覚めるぜー!

船に戻って朝食です!

あれ?

Mr.ガマルが元気ありません。

どうやら風邪をひいたみたいです。

今回Mr.ガマルだけではなく、現地の人達もかなり具合悪くなっています。涼しい天候が本当に珍しいみたいで、寒すぎてヤバイみたいです!

心配です。とりあえずレモンをガッツリ絞って紅茶を飲んでなんとかするみたい。

僕も気をつけないと!

Mr.ガマルを部屋で休ませて、次の目的地まで僕も部屋でくつろいでいると、

外が何やら騒々しい。

窓を開けてみると、、

き、きたーーー!か、か、海賊か!!??

乗り込もうとしております!少数精鋭で武器らしき物は持っていない様子。

ハローハローと気さくに声をかけてきます。

物売りでした。。

自力でクルーズ船まで小舟で漕ぎつけて、船を縄で縛り付け、様々な言語を使い、大声でアピール!

そーいえば、車移動の時はちびっ子が道路に雑巾持って果敢に窓を拭きに来たり、歩いている時は果敢に荷物持ちに来たり、そういう場面に多数遭遇しました。

エジプトについてからの道中、盗もうとしたり、お金だけせびりに来る人達は1人もいませんでしたが、どこの国でもこういった生きる為に必死な様子は、しばしば考えさせられました!

その後は、エスナの水門通過を体験!

船体ギリギリの水路に水が吸い上げられ、みるみるうちに下降していく。

ナイル川クルーズ船の醍醐味らしいです!これも教科書に載ってたかも。

そして、3時間後!ルクソールという地域へ!

凄い臭いと騒音でしたが、ここは、言うなれば広大な野外博物館!!

数多くの世界遺産があり、古代エジプトの中心地で、ナイル川をはさんで、東岸と西岸に分かれています!

ここでまず拝めたのは、ライトアップされた『ルクソール神殿』

入り口の第一塔門に描かれていたのは、今のシリアの場所を巡って戦争したカディシュの戦いの時のラムセス2世!この戦いの後に、世界初の和平条約を結びました!

そして、14本のでっかい大列柱廊に、64本の圧巻の中庭、皇帝崇拝の場など、見所たくさん!

スフィンクス参道もライトアップされて、えー感じでしたよ!

明日はいよいよカルナック神殿だぁ

まだまだ終わらないぞおーやすみなさい

 
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