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2017-03-26

Art Work, スタッフブログ, 原宿サロンよりお知らせ

ただのフツーの髪型を超カッコ良いトレンドヘアに見せるためにはどうすればいいか?2017 JFWの裏側【 ドンピシャ美容師のブログ 】vol.61

皆様のドンピシャになりたいドンピシャ美容師のブログです〜

どんなドンピシャ美容師かはこちら→中込プロフィール

『今季も楽しかったなーJFW。』


JFW=Japan Fashion Week =東京コレクション =東コレ=ファッションの祭典!!

パリ、ミラノ、NY、ロンドンと4大FWがありますが、何故か世界の中で日本だけファッションウィークではなく、コレクションって言い方をしている。なんでかはわからないけど。

『ん?お題の話・・・は?』

今はAmazonが冠スポンサーになってるからAJFWで、


その前はメルセデスベンツだったからMJFWでした。

インスタとかのハッシュタグで検索すると、たくさん出てきますよ!是非見てみてください。

それにしても今の日本は、もう色んなファッションウィークがありますね。渋谷ファッションウィーク、立川ファッションウィーク、銀座ファッションウィーク、神戸ファッションウィーク、東京ガールズコレクションとか。枝分かれしすぎてよく分からないですが、それぞれ特徴があって面白いと思います。

『・・・。』

『あれれ?題名と本文の内容が全然違うんですけども。。』

そんなファッションのお祭りに中込は、サロンを休んで4日間もお客様に迷惑をかけて見に行ったわけか。

『NO!いいえ、違います。』

『ちゃんと仕事をしていました!見てください。この真剣な顔。』

バックステージでせっせとモデルさんのヘアを作っていました。ちゃんと仕事してます!

『聞きたいのはお題の内容でそこじゃないんですけど。。』

全ブランドで何人くらいヘア作っただろうか?

全員を1から作ったわけではないが、今回は多分80人くらいは確実に髪の毛に触ったと思いますね。


『はい、自慢きたーー。80人のモデルと携わったから何なの?』

『何なのだって?』

まぁ、これこそが中込がセッションワークに参加する理由の1つです。

『そーですか、綺麗な女の子をたくさん見れるからですか。・・・引くわ』

『うーん、でもその答えは間違ってはいませんね』

『え!?否定しないの?』

『世の中の女性は首から上だけで生きてるわけじゃないですよね?』

当たり前ですが全身ですよ。

ヘアを仕事にしてる上でヘアだけ知っててもダメなんですよ。

TONI&GUYの哲学として、ヘアスタイルはファッションの一部というコンセプトがあります。

ヘアスタイルはファッションに反映しなくてはならない。

ヘアスタイルで服を決める、メイクを決める、逆に服やメイクでヘアスタイルを変える。

今回ですね、80人の美女に携わったと言いましたよね?


FWで各ブランドの最新のトレンドファッションを纏った美女を80人も目の前で見たり、ヘア作ったり、担当したんですよ。

どーなると思いますか?

確実に目が肥えちゃうんだわ。

現場にいると、最先端のトレンドファッションを着たモデルさん達が自分の視界に入ってきます。

『うぉーかっこいいー』『あれ、めっちゃかわいいー』

唸ります。

つまりですね、

実際に〈最新〉とか〈トレンド〉となるファッション、メイク、モデルが揃ってる現場なわけですよ。


そして、そこに自分がヘアでいれるわけですよ。

こんな現場を利用しないのは、単純に勿体無い!

実際にトレンドを生み出しているメイクさんやデザイナーはもちろん、インフルエンサーも会場にはたくさんいるので、私服とか、何が流行ってるのかとかも直接聞けちゃうわけですよ。

トレンドが丸わかり!で、それをそのままお客様に伝えたり、実際にしてみたり。

各ブランドが考えるトレンドや、いまが旬な男性女性像、メイク、ネイル、アクセ、ステージ、音楽etc…



自分の考え方次第では、とーっても為になるFW!

仕事しながらも目線を勉強モードにすれば学びの宝庫なわけです。

一緒に参加した嶋本くんなんて学びたさのあまり、カメラマンになってましたよ。


しかもプロがひしめく中で真ん中にバッチリスタンバイ笑 流石でした。


第一線で仕事をするということは、自分の美に対する意識を変えてくれて、尚且つ、センスを良くしてくれて、豊かにしてくれます!

 、

最後になりましたが、今回のお題の【フツーの髪型をかっこよくトレンドヘアにみせるにはどーしたらいいか】の答えは、

A.トレンドを知っている美容師さんにヘアだけじゃなく、トータルで自分に合ったディレクションをしてもらう。

です。

終わり

最後だけかーい。

美しさを追求するならまずは世の中にどんな美しさがあるか知らないと。

次回も楽しみ!


ありがとうございました。


 
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