本邦初公開！怪しいデザインのこのノートこそ中込のイマジネーションの源です！やり始めた当初は自分の好きな「ヘアスタイル」をただペタペタと貼っていただけでした。

それが少し物足りなくなり、「ファッションやメイク」さらには「インテリア」そして「言葉」「自然」「動物」「科学」「建築」etc.をペタペタと。

トップスタイリストになった時くらいからでしょうか、もう単純に自分の視覚に飛び込んできた自分が驚いた「何か」を集めて今に至ります。
そんなブックですが、スタートしてから、かれこれ10年間くらい経ちます。（7冊目）

その間、誰1人としてまだ見たことがないのであります。

『で、中込、化け物はいつ出てくるんだ？？』

・・・。今出ます。すいません。

えーこれを始めたきっかけというのも《センスの良い美容師になりたい！》ただそれだけでありました。

よく先輩から『アシスタント時代はいいものをたくさんみろ！』と言われたのは僕だけではないと思います！この、ペタペタ行為は当時の僕なりのセンスの良い美容師になりたいという行動でした！

最近なんかは色んなものが携帯やPCで見れるのでそっちも活用しながら趣味の一環としても楽しみながら驚きを求めて日々やっています。この若かりし頃に始めた好きなもの集めはイメージソースとして撮影などに今もとても役に立っています。

さて、本題の化け物の話です。

センスの良い美容師というのは世界中にゴロゴロいます。その中でも天才、異才という人たちは必ず現れます。

セッションスタイリストというのは、ファッション誌やショーとかをメインでやってる人のことを言うのですが、ヘアメイク業界には世界4大スタイリストという超一流の化け物級のスタイリスト達が存在します。

どどどどーーん！マジカッコイイです。

guido palau（唯一無二の化け物）

Julian d’ys （変態芸術家化け物）

Luigi Murenu  （エレガント上品セクシー化け物）

Eugene Souleiman （絶妙なバランス感覚化け物）

FWで数々のハイブランドと仕事をし、キャットウォークや有名TOP誌でトレンドを常に発信！沢山のセレブリティーのヘアを任され、ビックメゾンからのオファーは常に絶えません！一回の仕事で何千万というギャランティをもらう、彼らの業績は世界を動かしているんです。

僕がまだ小学生だった頃、個性や自由を求めたグランジ現象が起こり、ニルヴァーナやケイト・モス、カルバン・クラインをスターにしました！美容業界も当時トニガイとサスーンの2大アカデミーだったのですが、この現象が起きてから個人の活躍の場が与えられて彼らのようにセッションワーカーとして働きたいっていうスタッフが激増したみたいです。そういう新しいジャンルを作った人達が今も第一線で活躍して正直僕なんか全然足元にも及びませんが、そういう人達がいるということを知っている時点でそれはとてもいいことだと思っています。ましてや、その人達がいる限り僕はその人達を越えれるように努力をします。たとえ、頂点に君臨している人達と方を並べたとしても。

トニガイでは世界中で活躍するヘアドレッサーの情報を得ることができるし、会うことだってできるし、一緒に仕事をすることもできる！

全ては自分次第！！！