「てきとう」の意味って知ってますか？　　[くせ毛マスターのブログ]

​​こんばんは

クセ毛マスター の淺野　卓矢です。

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「てきとう」この言葉を聞いてみなさんは　どう思いますか？

きっと　いい加減　や　雑　のような解釈をする方が多いのではないでしょうか？

 

漢字で書くと一般的には

 

「適当」

 

ですね。

お客様からしたらあんまり使ってほしくない言葉かもしれません。

 

でも僕は、この言葉　好きなんです。

「適当」

この言葉って実は、相反する意味を持つ不思議な言葉です。

冒頭にも書きましたが、　いいかげん　や　雑　アバウトといった意味合い。

そした　まったく逆の　ほど良い　という意味合い。

この二つがあるんです。

そして　いいかげん　を書き換えると

 

いいかげん　→→→→　良い加減　

 

となります。

面白いですよね。

 

僕はヘアスタイルを作るときって　「適当」　が大事だと思ってるんです。

何故かというと、きっちり綺麗にってこだわりすぎると、すごく硬いヘアスタイルになるんです。

そして、それをしてしまうと、くせ毛の髪には、ほぼ対応できないんです。

ただでさえ、直線でしか切れないハサミを使うのに、きっちり綺麗にってこだわってしまったら、自由な暴れっぷりをするくせ毛は、収まりません。

臨機応変に、くせ毛の動きを見ながら、適当に切っていくことで綺麗に収まるんです。

だから、くせ毛に対しては　「良い加減」の意味の　「適当」が大事なのです。

 

ということで、これからも　「適当」にヘアスタイル作っていきます。

 

あっ、そうそう　　実は、もっと好きな　「てきとう」もありますよ。

 

「的当」

 

です。

 

的を当てる。　間違いがない。確かなこと。

相性とか関係なく、全てのお客様に対して「的当」に施術が行え、「的当」なヘアスタイルを作る。

日々鍛錬して熟練した技術を持てば、きっとできると思ってます。

 

 

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