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2017-01-11
ヘアスタイルを作るこだわり。かわいいより綺麗、美しい。[くせ毛マスターのブログ]
こんばんは
僕がくせ毛にこだわるのってなんで?←こちらもお読みください。
ヘアスタイルを作るこだわり。かわいいより綺麗、美しい。
はっきり言いましょう。
かわいい っていうヘアイメージはあまり好きじゃないんです。
まったく作らないわけじゃないんですが・・・。
(かわいいって言葉自体は、好きです。)
基本、美しい、綺麗(beauty、beautiful、cool)といったイメージのほうが好きですし、得意としています。
まぁ、これには いろいろ考え方がありまして、みなさんも一緒にイメージしながら、考えてほしいです。
説明が、わかりやすいので、昔のヘアスタイルの例をあげて説明しましょう。
※聖子ちゃんカット
前髪は眉を隠す程度、サイドとバックは肩下5〜10センチ程度のレイヤーをセンター分けにし、毛先をサイドは後ろ、バックは内側にゆるくカールさせたスタイル。
今でもみんなの記憶にあるくらい爆発的に流行しました。
でも、このヘアスタイルって爆発的に、流行った後、すたれていきましたよね。
今、このオーダーを受けることはまずありません。
※ツイッギー
ツイッギーと言えばショートヘアスタイル。
モードなタイトショートヘア。
ツイッギーは、イメージでcuteと言われてましたが、実際、ヘアスタイルはcuteというより、綺麗、美しいといったワードのほうが当てはまります。
サロンワークでも、ツイッギーのイメージに近いショートスタイルの人気は根強いです。
極端な例を見せましたが、勘のいい方なら、お気づきでしょう。
「かわいい」は時代に左右され、「美しい、綺麗」は普遍的。
「かわいい」は、爆発的に人気が出るのですが、時代に影響されるんです。
例えば、10数年前のヘアカタログ。当時、僕が好きだなーかわいいなって思ってた髪型がありました。
今見ると、なんでこれ好きだったんだろう。って感じます。
でも逆に、いくら古くても、「綺麗。美しい。」と感じたものは、普遍的で、時代がたってもそのままなんです。
人間が美しいと感じる感覚(黄金比や白銀比など)のバランスにきっと近いのでしょうね。
だからこそ、僕はいつまでたっても、美しい、綺麗って言われるヘアスタイルを作りたい。
ぼくが「かわいい」を好きじゃないのは、これが理由なんです。
けっして否定はしないし、かわいいスタイルをつくることだってあります。
けれど、やっぱり美しい、綺麗って思われつづけるものを作りたいのです。
10年前、20年前の写真見ても、やっぱり綺麗だなって感じてもらえるようなヘアスタイルを作っていきたいなと思います。
最後 までお読みいただきありがとうございます。
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